mail serverの移行(その38)Postfix、Dovecotの再構築

ちっとも先に進まん。
まぁ、触っていなかったから仕方がない。

現在、ルーターの設定を弄って、外からメール絡みのポートは全て閉じている。
何時迄も閉じっ放しは辛い。

と言うことで、初めから見直している。
Postfixが立ち上がり、メールを保存できることを目指す。
初めに、メール絡み(というかデータだな)を全部、外付けのドライブに持って行くのを前提としていた。
なので、queue_directoryも外付けに向けておいた。
そうしたら、launchctl unloadでmasterが止まらなくなった。
よく見ると、pid fileの保管場所はlaunch時にplistで設定していて変えてはいけないらしい。(若しくはそちらも書き換える)
全く持ってmain.cfの内容から見出しているものだと信じていたのであった。
先入観いけない。

一先ず、そこの部分は進んだ。
ちゃんとmasterは終了している。

しかし、未だメールクライアントから接続はできていない。
先は長い……。

今まで無かったdebug.logに書き込みがあった。
全てpostfix.logに出ていたのである。
と言うか、そこにしか出ない。
設定を間違えているのは判るが、原因を探すのを面倒臭がっているだけである。
まぁ、それは兎も角、debug.logの中身を確認しよう。
spamd: error: failed to obtain port and ip from socket at /opt/local/libexec/perl5.34/spamd line 1683.
うん、違った。spamdだった。
spamdはpostfixが「filterが無いよ」エラーを起こすので付け加えたのだった。
そうしたら、そっちがコケてる。意味ないじゃん。

Spamd error message “failed to obtain port and ip from socket”なんて質問が上がっていて、最後に「perlのsocketがないんじゃない?」とあったのでport searchで探してみたら、
p5-socket @2.38.0 (perl)
Socket - networking constants and support functions

なんて言うのがあったから、取り敢えず入れてみたら、エラーが出なくなった。
master.cfに書き込んだのは次。

smtpとsubmissionに-o content_filter=spamassassinを付け加え、spamassasissinの行を最終行に追加した。
きっとこれで、spamdとも遣り取りできる?(良く判っていない)

nmap localhostして見てみる。
783/tcp open spamassassin
と、ポートは開いている。
めでたし、めでたし?

だがしかし、未だクライアントからアクセスすることはできていない……。
だけど、少しづつ誰が何をやっているのか理解はできてきた。(と思いたい)

次、postfix.log。

POSTFIX/SMTP SASL and TLS supportを読むと、sail_authとかを組み込まなんでコンパイルされているらしい。
port variants postfixして条件見てみろ。と書かれていたので見てみた。

SALSもTLSもサポートされているように見えるのだが……。

違った、MacPorts の使い方を見ると、port variantsはオプションの一覧だった。
どの条件でコンパイルされたかを調べている訳ではないのか。

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